マイクやお持ちのキーボードの使用、または音源の再生をしたい方はこちらのミキサーの使い方をお読みください!
電源はミキサー上部の右奥にございます。このボタンを押して、ミキサーのどこのランプもついてない状態になれば、電源が切れている状態です。
マイク(無料オプション)はミキサーのもっとも上部に接続します。「マイク‐ケーブル‐ミキサー上部(INPUT A)」というつなげ方をします。
使用するケーブルはこれ!XLRケーブルと言います。お部屋にもございますが、足りない場合はロビーのオプションからお取りください。
これの3つピンが出ているほうをミキサーに、3つ穴が空いている方をマイクにつなげて完了です。
もしマイクを複数使う場合は、数に応じてその隣のINPUT Aに接続します。
各部屋にございますBluetooth機器に接続、CDをお持ち込みの方はCDプレイヤーにCDを入れ再生をしてください。この時点ではまだ音は出ませんが、まずは再生されているかの確認のみしてください。
これも同じく、ミキサー上部に接続します。ただし、楽器の場合はXLRケーブルではなくフォンケーブルの場合が多いので、その際はINPUT Bに差し込みます。「楽器‐フォンケーブル-ミキサー上部(INPUT B)」という形です。
フォンケーブルもスタジオ内か、ロビーにあるものをお使いください。
注意!
この1,2,3とある縦の列をチャンネルといいますが、基本的に同じチャンネル内に2つの入力はしてはいけません!マイクを刺した1チャンネルのINPUT Bに楽器などの入力を行うと破損の原因になります!
チャンネル内には1つの入力のみ、を守ってください!
この際ミキサーの各場所が次のような設定になっていることを確認してください。(画像参照)
・最下部のつまみがすべて一番下になっている
・GAINが一番太いメモリを指している。
・ギター、キーボード等の楽器を入力してる場合は、そのチャンネルのGAINの右上26dBのスイッチをオン。
・COMPが0を指している。
・HIGHを真ん中、MIDの上を250、下を真ん中、LOWを真ん中、AUX1とAUX2とEFFECTを0、PANを真ん中、PANの真下にあるスイッチをON(ONにするとボタン左上が光ります)にします。
そして初めて電源をオン!(Astをご利用の方は、ミキサーの下に赤い元電源がありますのでそちらもチェックしてください。)
マイクの場合は「あー、あー、」と声を出しながらベストな音量を決めましょう!
楽器の場合は弾きながら、音源の場合は再生しながらつまみを上げます。ちなみに、音源のチャンネルは現在「11/12か12/13」のチャンネルで繋がってるので、そちらのつまみを上げてみてください。
この時徐々に上げていくようにしてください!急に上げるといきなり大音量が出てびっくりします!
つまみの最大値は0です。基本的に0の音量ならどんなに大音量のバンドでも問題なくリハーサルができるはず!
以上の設定で基本的なミキサーの使い方はマスターしました!簡単なバンドリハーサルや個人練習はこの設定だけで問題なく行えるかと思います。
Q,音量が足りない!
A,チャンネル上部のGAINのつまみを右側に少しづつ回してみましょう!GAINは入力レベルを調整するものです。なのであまり右にあげすぎるとノイズやハウリングに繋がってしまうので、気を付けてください。
Q,演奏中、音の突発を防ぎたい。
A,演奏の音量が大きくなった時に音の突発を防ぐためには、COMPを徐々に右に回して調整してください。これもあまり回しすぎるとハウリングに繋がります。COMPは音の粒をそろえたり、全体を聴きやすい音量に均一にしてくれる機能です。有効に使ってみてください!
Q,音がこもってるのですっきりさせたい!
A,LOWを左に回してみてください。これは低音をどのくらい目立たせるかを調整するものです。音は基本的に低音を下げると全体的にすっきりした音になります。ヴォーカルの場合はこれを左に回すとバンドに音が埋もれずすっきりします!ちなみに高音がうるさく気になる場合はHIGHを左に回します。低音と高温をバランスよく出すいわゆる「ドンシャリ」な音を作りたい場合は、MIDの下のつまみを左に回します。このように、各音域をいじれる機能をEQ(イコライザー)といいます。
Q,リヴァーブをかけたい!
A,EFFECTチャンネルの下のつまみ、「EFFECT RTN」のつまみを0に上げてください。その後、「EFFECT ON」をオンにし、リヴァーブをかけたいチャンネルの「EFFECT」つまみを徐々に上げていきましょう。リヴァーブ効果がこれでかかります。かかり具合は「PARAMETER」つまみで調整できます。リヴァーブにも様々な種類があり、「PROGRAM」つまみを回しながらお好きな効果を探してみてください。
その他ミキサーは様々な効果や機能を兼ね備えております。
PANつまみでは、2つある内のどのスピーカーから主に音を出すかという調整ができたり、「STEREO GRAPHIC EQUALIZER」ではより細かなEQの調整ができたりと、その機能は多岐に渡ります。
しかしながら、上記の基本的な操作さえできればほとんど問題なく利用できるかと思います!
お部屋を出る前は、ミキサーをもとの状態に戻します。まずは下部のつまみをすべて落とし、すべてのボタンやつまみを初期の設定に戻し、電源を切った後でケーブル類を抜くという形です。
この時は必ず、電源をOFFにした後にケーブルを抜くということを忘れないでください。電源が入ったままでケーブル類を抜くと、スピーカーやミキサーの破損にも繋がります!
以上がミキサーの使い方でした!お部屋のご予約時間にも限りがございますので、スタジオに入る前にある程度目を通しておくと時間に余裕をもって利用できるかと思います。
また分からないことやトラブルなどがありましたら、遠慮なくお問い合わせよりご連絡をくださいませ。